春先から真冬の直前にかけて、ほぼ一年中その活動を続けるハチ。
皆さんも今までに一度はハチの巣を見つけたことがあるかと思われますが、その巣が家や職場周りなどの身近な所にあるととても厄介ですよね。
刺されるのも怖いし、早めに駆除してしまいたい……しかし業者に依頼をするのにも結構なお金が掛かってしまう。
その為、なるべくなら自分で巣を駆除したいと思う方が多いのではないでしょうか?
そこで、まず駆除を行う際の大鉄則。
駆除の実行は夜間に限りましょう。
日中はぶんぶんと飛び回りとても活発的なハチですが、夕方~夜にかけて巣に戻ったあとはそのまま休眠状態、お休みモードとなります。これは習性としてほとんどのハチに当てはまると言えるでしょう。
そして私たち駆除する側は防具として雨ガッパ、手袋、長靴を装備し、とにかく全身をすっぽりと覆います。雨ガッパはもちろん上下セット。フードの口を絞れるものが好ましいです。
あとは遠くからハチ専用の殺虫剤を惜しみなく巣に散布して、頃合いを見計らい、ゴミ袋を内側に取りつけた虫取り網で巣を丸ごともぎ取ります。
手早くゴミ袋の口を結んで閉じれば、これで完了。
もちろん、手に負えないほどの大きな巣であった場合や、スズメバチなどの凶暴なハチが住み着いている巣であった場合は自力での駆除はほぼ不可能ですから、そういった場合は無理をせずに蜂の巣の駆除業者へ依頼されることをオススメします。
ハチの脅威に負けずに頑張りましょう!